いよいよ間近に迫ってきました。私はプロとして活動を始めた20歳の時から毎年クリスマス
コンサートに出演してきました。コンサート最後に全員で歌う“きよしこの夜”は特に印象的
です。歌いながらその年1年を思い出します。胸が熱くなる時もあります。指揮者となって
からは演奏にのせてお話をします。これが又、良いのです。事前には何も話すことを決めて
おりませんが、お客様の顔をみて団員のハミングを聞いていると自然に言葉が出てきます。
そしてその言葉に自分自身がジンと感じる時があります。
このコンサートは単に音楽を聞くだけでなく、暖かい演奏に浸りながら一年をふり返り、
翌年に新たな夢をはせる。そんな時間であっても良いと思います。ですから余り奇抜な事
をせず、ギターの音を丁寧にていねいに演奏して、お客様と心の通いあうものにしたいと
思います。そして、収益金は全部歳末助け合いに寄付して、ちょっぴり心を潤し新年を迎
えるのです。
今年もセミナリヨで素敵な演出を楽しんでいただけます。
昨年、数年ぶりに会場をセミナリヨに移して開催しました。パイプオルガンを正面にした
シチュエーションはいやがうえにもコンサートを盛り上げてくれました。今年も照明を工夫して、
更に素敵なものにしたいと思います。又、電車でお越しの方々のために、無料送迎バスも運行
致します。是非ご利用ください。
お詫び
チラシ及び先月の我楽多通信で紹介しました“スゴロク”(男性ギター六重奏団)は演奏者
の都合により出演できなくなりました。大変申し訳ありません。
◆2014年新堀ギタークリスマスコンサート in 滋賀
12月14日(日) 14:00 開演 (13:30 開場) 於：安土町文芸セミナリヨ
入場料 大人…1,000円 小中高校生…500円
安土駅からの無料送迎バスがでます。
開演前 ①13:00 ②13:30 終演後ホールより
チケットは教室又は市民オケのメンバーからお求めください。
去る11/23(日)行われた近江八幡市民音楽祭のフィナーレで、今年はベートーベンの“第九
交響曲第4楽章” から抜粋して演奏しました。序奏に続いて弦楽による柔らかな響きが奏
でられ、そこにギタ―と大正琴が加わり、やがて吹奏楽の力強いメローディーが終わると、
静かなインターバルのあと、合唱が始まりました。舞台に乗り切れないメンバーは客席で
歌いました。いろいろな問題はありますがやはり素晴らしい曲であり、これを弦楽、吹奏
楽、ギター、大正琴、合唱団皆で演奏できたことは、大きな成果です。是非、来年につな
げて更に磨きをかけ、近江八幡ならではの“第九”にしたいと思います。
こんな私ですが、月2回の市民オケの練習を休みたいと思ったことはありません。今までに
味わったことのない魅力的な世界がそこにはあります。指導してくださる小山先生は、音楽の
本当の楽しさを教えて下さっています。何といっても市民オケの皆さんの演奏している姿が
カッコイイんです。私にとってはあこがれの存、在でありそんな中で一緒に演奏できるなんて
夢みたいです。同じパートの方には何でも聞けるし、ていねいに教えて下さるので心強く、
いつも頼りにさせていただいています。私も上手くなりたい、カッコよく弾きたい気持ちは
あるのですが、指が…。毎日の積み重ねしかないということがわかってきました。頑張ります。
(冨田久仁枝)
【 アンサンブル＆市民ギターオーケストラの予定 】
◆滋賀市民ギターオーケストラ 練習日
12／13～アクティ近江八幡 … 喜びの歌、花まつり、平和に生きる権利
◆ギターアンサンブル湖風
12/6～教室 … レットイットゴー、お前のカーネーション…、バラ色のメヌエット
♪教室からの重要なお知らせ♪
教室は私一人で行っています。できるだけ円滑にレッスンができるよう下記の点にご理解とご協力
をお願いいたします。
・授業料は口座振替にてお願いいたします。
・原則として当日のキャンセルは振替いたしません。1回分にカウントいたします。
・１月、５月、８月以外の月は第５週目の通常レッスンはありません。予約は４週目まででお願い
いたします。
・レッスン前にチューニングしておいてください。出来ればレッスン10分前に来て練習室で準備を
済ませレッスンの能率を上げましょう。