さあ！新年度です。
　入学、進級、入社など新しい空気を感じます。「私は別段変わらないんだけど…。」など
と思はず、新年度を利用して多いに生活を豊かにしてゆきましょう。気候も暖かくなり過
ごしやすくなります。暖房がなくとも手が冷たくなりません。どこでもギターが弾けます。
新しい習慣を身につけるのに絶好の時です。発表会の申し込みも始まります。(あっ、これ
は新年度とは直接関係ないですね）でも、申し込みを期に練習の時間を新しく設定する、
などは良いですね。
　
　ということで、第15回発表会の申し込みを開始します。　昨年は残念ながら中止といた
しましたが、しっかりと感染対策をとり実施いたします。会場はいつもの通りセミナリヨ
です。近くにこんな素晴らしいホールがあること、そして毎年この時期にお借りすること
ができること、大変恵まれています。大げさでなく全国のギター教室のなかで一番良い
環境で発表会ができるのではないでしょうか。
　今回はいくつかに時間帯を設けて区切りながら進めます。「大勢の観客の前で」という訳
にはいきませんが、パイプオルガンをバックに本格ステージ体験を味わうことができます。
是非生徒さん全員の参加をお願いいたします。

　　　第15回滋賀新堀ギター音楽院発表会
　　　　6月20日(日) 10:30 開演予定
　　　　　会場：安土文芸セミナリヨ

ギター上達のポイント
「急がば回れ」この言葉はよくご存じと思いますが、何と語源の由来は滋賀県だったので
すね。知りませんでした。室町時代の歌人宗長の歌に「もののふの 矢橋の舟は速けれど 急
がば回れ 瀬田の長橋」とあり、これが起源とされています。「急がば回れ」はギターの練
習に置きかえれば「曲を弾き急ぐより、姿勢やタッチをしっかり身につけよ」とか「曲を
早く仕上げたければゆっくりと練習」ということになります。滋賀由来の格言ですから効能も
極めてあらかたでしょう。練習の際は是非座右の銘としてみてはいかがでしょうか。

中々楽しい土曜コンサート
3月6日に第1回目の土曜コンサートを行いました。限定人数ピッタリの8名の方がお出
で下さいました。間隔を取って椅子を配置しておきましたが、座ってみるとゆったり感が
あり、いつものサタデーナイトライブより一段グレードアップしたように感じました。
演奏する側も比較的いつもより落ち着いて楽しくできました。
3月28日の日曜スペシャル後は、毎月第1＆第3土曜日に行います。現在5月まで出演者
が決まっています。一人でなくとも、仲間をとプログラムを組んで見るのも良いと思います。
コロナ禍で始めた窮余の策でしたが、意外と良いシリーズになりそうです。

　6月20日(日)　第15回大発表会(文芸セミナリヨ)
　8月22日(日)　関西・中部ギターフェス(近江八幡 予定)
　10月初旬　　　八幡堀まつり、野間邸演奏（予定）
　11月14日(日)　近江八幡市民音楽祭(近江八幡文化会館)
　12月12日(日)　クリスマスコンサート(旧豊郷小学校　講堂　予定)
　※上記の“予定”となっている行事は会場の都合で日程が変更になることがあります。
又、これ以外も随時イベントが入ってまいります。詳しくは毎月の我楽多通信でご確認下さい。

　（ギタロン担当　井上正弘）　

滋賀新堀ギター音楽院　小山清のギター教室