2008年3月23日(日) |
収穫いっぱいの信楽図書館コンサート.。o○ .。o○ .。o○
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たくさんの本とその独特の匂いのなか、信楽図書館でコンサートを行ってきました。バリアフリーの広い1フロアは天井の傾斜のおかげで、とてもマイルドで素敵な響き。アンサンブルは昨年から”湖風(うみかぜ)”という名称にし、ギタロンに森野さんが加入してパワーアップしましたが、ボランティア演奏は今回が始めて。とても良い経験になったと思います。 |
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素晴らしい音響にビックリ!
控え室兼練習室によういしていただいた視聴覚室はかまぼこ型の天井で、余韻がたっぷり。コンマスの中尾さんは「月1回はここで演奏やりたいですね」と満面の笑みでした。演奏会場のほうもボワ〜ンと豊かに響いてくれました。地元の岸上先生によると、最初からコンサートを想定して設計された、とのこと。とても素晴らしい発想ですね。 |
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滋賀新堀ギターのニューフェース岡田健二さんは、名曲「アルハンブラの想い出」を好演。トレモロ(ギターの技法)の曲をサッと登場して決めるのはプロでも難しいのですが、岡田さんのトレモロはとても粒がそろってきれいでした。今後も楽しみ!! |
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小学生パワー全開
最初に登場したのは、3年生の門木まきちゃん。お姉さんのちづかちゃんのギターをずっと聴いていたせいか、たちまち上達し、今回は「大きな古時計」をソロで演奏しました。堂々とした演奏にお客様も大拍手。 |
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この日のスペシャルは、門木ちどかちゃんと4年生の小杉歩己ちゃんによる2重奏でした。カルリの「ロンド」はずっと以前から新堀ギターの天才少年&少女達によって演奏されてきた曲です。かわいらしさもある反面、技術的には結構大変な曲ですが、よく出来たと思います。今後が本当に楽しみです。 |
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森野さんマンドリンのソロデビューも
アンサンブルの演奏では、ヴィヴァルディの「マンドリンコンチェルト」を初演しました。ギタロンの森野さんはマンドリンの経験も長い、ということで選曲しました。期待通りの素晴らしいテクニックを披露してくれました。この曲は今年のメインで演奏していく予定です。お楽しみに!! |
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カイン2/2もいつもながらプロフェッショナルな演奏を披露。1時間があっという間に過ぎてしまう程、盛りだくさんのコンサートでした。
「皆で演奏に行くのは楽しい」ということを改めて感じました。日頃の練習だけでなく、こうした経験が音楽をより深く味わえるようになる大きな要素なのです。皆さん、アンサンブルに参加しませんか? |
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プログラム
1.幸せのガボット
2.アルハンブラの想い出
3.大きな古時計
4.道化師の踊り
5.ロンド
6.スワニー河
7.オーシャンゼリゼ
8.パントミーム
9.ハ長調のコンチェルト
10.星の数ほど願いは届く
11.グノシエンヌ第3番
12.小さな世界
13.オプラディオプラダ
小山清指揮/ギターアンサンブル湖風(うみかぜ) ほか |